ベトナム送り出し機関で働く日本人のブログ

ベトナム生活で日々感じたことを不定期更新します。ベトナム人材(技能実習生、技術・人文知識・国際業務、特定技能、インターンシップ)についてのご相談を承ります。

【ヘルプ!】雇用機会を失ったベトナム人たちがいます。

今年、2、3月に面接予定だった技能実習生や特定技能の候補者たち。


日本から、ベトナムへの渡航が実質不可能になる少し前から、採用面接がキャンセルになったとあちらこちらから聞こえてきました。弊社でも、3月に予定していた面接がキャンセルになってしまい、現在も面接を待って待機してくれている候補者たちがいますが、辞退といった声も聞こえてきました。


また在日の技能実習生や、エンジニアなどの就労者からは、解雇されたなどの理由から、仕事を紹介してほしいという問い合わせが増えています。日本国内では、高度人材(技術・人文知識・国際業務)で、派遣社員の方が解雇されているケースが多いようです。


法務省は、解雇、倒産などで雇用機会を失った技能実習生、特定技能外国人、高度人材、内定取り消しになった留学生などの方に対して、
「特定活動(最大1年・就労可)」への在留資格変更を認めています。


一方で食品製造業などは、コロナの影響によりむしろ仕事が増えているにも関わらず、予定していた外国人が来日できなくなったことで、人手不足により困っているという話しも聞いています。是非、事業者の皆様、求人案件をお持ちの職業紹介業の皆様、雇用機会を失ったベトナムの方たちの採用をご検討ください。私までご一報いただけますと幸いです。


お手数ですが、ご連絡はコチラまでお願いいたします。
vietnam.maru@gmail.com


WEB面接に切り替えて、求人オーダーをいただいたりもしましたが、そんな求人に限ってなかなか人が募集できない状況です。その背景には、ベトナム国内で都市封鎖や交通機関(バス、Grabタクシー)がストップし、人の移動制限が著しく制限されたこと、日本での新型コロナの感染拡大による不安感、ビザの無効化、建設業など人気がない仕事は募集の難しさに拍車がかかっています。。。


ベトナムでは、5月に入り社会的隔離措置も概ね解除され、元に戻りつつあります。日越の往来ができるようになるのは、まだ時間がかかりそうです。


乗り越えましょう!