ベトナム送り出し機関で働く日本人のブログ

ベトナム生活で日々感じたことを不定期更新します。ベトナム人材(技能実習生、技術・人文知識・国際業務、特定技能、インターンシップ)についてのご相談を承ります。

【弾丸】2月ハノイからカンボジアのシェムリアップへ行ってきた。

1日目のシェムリアップ国際空港に16:55到着して、2日目の19:50発のフライトでハノイに戻る、弾丸の一人旅をしてきました。


①旅の目的は、VISAの更新
昨年から外国人労働者に対するVISAの発給が厳しくなりました。これまで2年間のワークパーミットを取得していましたが、3ヶ月のビジネスビザ更新に切り替わりました。切り替わるタイミングで必ずベトナムから出国しなければならず、近いし、安いし、行ってみたかったということもありカンボジアのシェムリアップへ行ってきました。



②弾丸にした理由は、幼い我が子にはアンコールワットなど遺跡観光は難しいと判断し、一人で何日も遊んでる訳にいかず。


実際に行ってみて、日中の観光は日差しがとんでもなく強かったのと、階段の上り下りが多い&かなり急なところ多数でした。場所によっては12歳未満は入れないなど制限がありました。時期的には乾季、観光には良い時期だとされていますが、お子さん連れの場合、小学生の低〜中学年くらいからがいいのかなと思いました。蚊も怖いですね。食事については、洋食など用意している店が比較的多いのかなと思うので、苦手な方でも数日なら問題ないでしょうか。



③シェムリアップに行って、結果とても良かった。


海外旅行でどこが良かった?と質問すると、カンボジアのアンコールワットと答える人は少なくないと思います。今回は半日ちょっとの観光で、人気のアンコールワットからの日の出は見ませんでしたが、なるほど確かに素晴らしいなと思いました。


トゥクトゥクから眺めた豊かな自然、ベトナムの田舎にも似たのどかな風景、現地の人の優しさにも触れることが出来ました。夜はパブストリートという賑やかなエリアも旅気分を盛り上げてくれる好きな雰囲気の場所でした。また、空港ー市街地ー遺跡が近くにあり移動に割く時間が短く、渋滞もなく(他日は分かりませんが)、旧正月(2019年は、2月5日が元日。)の影響も特に感じず、ハノイからの弾丸旅行先としてはベストチョイスだったと思います。


空港到着後、一旦徒歩で空港の外に出てトゥクトゥクを捕まえる。空港に入るだけで2USDかかるため、割安で運んでくれる。市街地のホテル4.3㎞を6USDで送ってもらった。



パブストリートで見つけたスポーツバーで、瓶ビール3USDは他の店に比べて割高だった。この日はAFCアジアカップ決勝 日本×カタール。結果は1-3で負けてしまい残念だったが、開催期間中の約1か月を楽しませてもらった。日本を背負って善戦した代表チームに拍手。次は6月開催のコパアメリカに期待!


2日目は、トゥクトゥクのおっちゃんに任せて遺跡観光へ。1日パス 37USD を購入。自分の顔写真入りのチケットで、近郊にある全ての遺跡群を回ることができる。


手前の右から2番目の果物は、マンゴスチン。黒茶色の皮の中に白い果肉があり、香りが良く、甘味が強くとても美味しい。少しおまけしてもらって1USD/0.5kgでした。トゥクトゥクのおっちゃんにもおすそ分けしてあげると「ありがとう!」と日本語で返してくれました^^


アンコールワット。内部は広大でした。東京ドーム15個分らしいです。



アンコールワットの落書き。



外は暑すぎたが、中は過ごしやすく落ち着いて見学できた。頭のない仏像が多かったですが、これは宗教理由で壊されたり、盗まれたりした背景があるそうです。



タ・プローム遺跡の雰囲気がすごかった。樹齢300年のガジュマルノキ。圧倒的な樹木の生命力と、衰退した文明のコントラストが印象的でした。



アンコールトムの中心寺院「バイヨン」は顔だらけ。バイヨンは、クメール語で美しい塔という意味です。



今回の観光では、案内してくれたトゥクトゥクのおっちゃんに、25USD(市内から、遺跡6ヶ所、空港まで送迎)と、親切にしてくれたお礼にチップで2USDを支払いました。チップを渡すと会心の笑顔で喜んでくれ、がっちり握手を交わしました。良い旅の締めとなりました。おっちゃん、ありがとう!^^




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